2012年12月10日
今日から、watari に仲間入り。
蘭というと
開店祝いの胡蝶蘭を連想しがちですが、
こんな種類もあることを
初めて知りました。
きちんと手入れをすれば
もちろん花も咲きますが、
その前に 葉が全部落ちるらしいです。
… 不思議。
これからどんな風になっていくのか、
楽しみです。
PLACER WORKSHOP *
2012年9月10日
2012年7月11日
待ちに待っていたスツールが、今日届きました。
千駄ヶ谷のプレイマウンテン* で開催されていた
「circle factory the work of george peterson」で
ひとめぼれしたもの。
独学で木工と彫刻を学び
1992年から木工作家として活動するジョージ・ピーターソンの作品は
実用性とアート性を兼ね備えていて、
その一部はボストン近代美術館に所蔵されるほど。
さまざまなメディアからも注目を集め、
現代アメリカのウッドクラフトシーンを代表するアーティストのひとりです。
うん、いい感じです。
2012年5月10日
お店の床は、どうしても市松模様にしたかったのです。
桂離宮の松琴亭* の襖の写真が
どうしても頭から離れなくて。
なので、
お店全体のバランスなどは全く考えずに、
まず最初に床の色だけは決まっていました。
(勝手に自分の中で)
いままで来てくださった方の中で、
それに気づいてくれたのは
ひとりだけ。
どうしてわかっちゃったのかな。
2012年5月7日
先日のハナシの続き。
そのお客様は、watari 入口のフクロウを見て、
光原社で見かけたようなものがこっちを見ている!と思われたそう。
昔盛岡にお住まいで、もう何十年も光原社に通っているそうなので、
なんだかピンときた!とのこと。
そしてその方、
山下りん について研究なさっているそうで 、
興味深い話をたくさん教えてくださいました。
山下りん
1857年 笠間生まれの、日本最初のイコン画家。
ロシア留学ののち、ニコライ堂 (東京/駿河台)* をはじめ
日本各地のロシア正教会* のために、多数の聖像画を描いた。
特に 1920〜30年代は、正教会の教会堂建設が各地で相次いだが、
そのイコンはすべて彼女にゆだねられ、
作品総数は 150 点を超えるともいわれている。
彼女の生まれ故郷の笠間には、白凛居* という
遺品や作品を収蔵・展示している場所もあるようです。
知らないことだらけの私ですが、
こうしてお客様から教わることも多く、
新しい分野にも 俄然興味が湧いてきました。
盛岡からやってきたフクロウがもたらした、これもなにかの縁。
いろいろ調べてみようと思います。
2012年5月3日
watari の入口で、ぼんやり通りを眺めている。
道行く人も、ちょっと気になるみたい。
風がある日は、ゆらゆらしてる。
いらっしゃいませー。
このフクロウ、じつは友人の盛岡みやげ。
私も大好きな光原社* で買ってきてくれました。
watari のどこかに飾ったらいいかなと思ってさ。
そう言ってました。
その時は、この小さなフクロウが、
あんな面白い研究をされている方のご来店のきっかけになろうとは
思ってもみませんでしたが。
そのハナシは、また今度。