2018年1月22日
北欧のさらに北、ラップランドに暮らす
サーミ人の伝統工芸を学ぶワークショップ。
2月に開催する講座では、
フィンランド人の先生と一緒に、
トナカイの革と角、ピューター(錫)を用いて
「 NÖÖL(針の精神的な名前)」という
ニードルケース(針入れ)を兼ねたネックレスを作ります。
古い時代の女性は針をとても大事にし、
常にニードルケースに入れて持ち歩いていたそうです。
そういう習慣は、たとえばアイヌのチシポなども同様。
自然の中では金属の針の材料が手に入らないため、
交易などで得た細い針はとても貴重だったのでしょう。
ちなみに、北方で長期間冒険するために必要なものは
マッチ・ナイフ・釣り道具・針と糸、の4つだと
聞いたことがあります。
サーミの女性たちのニードルケースは
もともとはベルトに取り付けられていましたが、
今回は、ネックレスとしても楽しめるような
モダンなデザインにしていただきました。
本体の大きさは、約5cm。
トナカイの角でできた輪をスライドさせることによって
実際に針の収納も可能です。
内側に生成り色の手づくりのフェルトを入れ、
そこに針を留めて収納します。
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2/18(日)
1. 12:00〜14:30 → 満席となりました
キャンセル待ちにて承ります
2. 15:30〜18:00
革の色:ホワイト
ブラック
キャメル(写真の色)
6800円(税込)
各回8名さま(先着順)
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参加ご希望の方はメールにて承ります。
メールの件名を「2/18 サーミWS」とし、
・お名前
・ご連絡先(携帯番号など)
・希望時間
・革の色(ひとつ)
をご連絡ください。
いただいたメールには必ずお返事いたします。
万が一 3日ほど経っても返信がない場合は、
お手数ですがお電話をお願いいたします。
03-5809-9586(12〜19時 / 火休)
季節を問わずお使いいただけるネックレスですが、
特にこの寒い時期、
厚手のニットなどとの相性も良さそうです。
たくさんのご参加をお待ちしております。